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TF初代でコンマイ(zoom設定)
マイスター副官のおっぱいがおっきいのは周知の事実なので外野にわちゃわちゃさせてみた。

我が家設定でzoom-zoom達とCMで見かけるアクセラがコンボイ家三男として誕生しています。オリジナル設定が苦手な方はお気を付けください。

後、プロールが若干暴走気味で残念です。プロールファンの方ごめんなさいm(_ _;)m

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・zoom-zoomネタ
コンボイ家待望の三男
野郎共の乳との邂逅




― ― ― ―






『デカくなったよなぁ』

『あぁ、デカくなったな』

『前もデカかったけど更にデカくなったよなぁ』

壁に張り付きうんうんと三人揃って何度も頷くスモークスクリーン達に、通りかかったラチェットは訝しそうに首を傾げた。

『何がでかくなったんだい?』

『『『胸』』』

『音声回路ブチ切ってやろうか』

シャキンッと鋭い音と共にラチェットの伝家の宝刀が煌めいた。
セイバートロン一のメス捌きと謳われたラチェットの、何百何千というトランスフォーマー――の音声回路――を餌食にしてきた悪魔の牙が新たな獲物を求めて怪しく光るのに壁に張り付いていた三人の顔が一斉に引きつった。
この軍医なら本当にやりかねないっていうか絶対やる。
特に普段からブチ切られ率断トツを誇るアイアンハイドを間近で見ている分、その恐ろしさや本気でキレたメガトロンすら裸足で逃げ出す程だと言っても過言ではない。
ブチ切られては堪らない、と一斉に誤解だ何だと弁解すれば呆れながらも何とか仕舞われたメスに、スモークスクリーンたちは自分たちの首の皮が繋がったことに思わず喉を擦りながら安堵の溜め息を吐いた。

『まったく、何を話しているのかと思えば』

『いやさ、副官見てて思ったんだけどこの間アクセラ産まれてからでかくなったよなーって』

ほらほらとブロードキャストが指差す先にはアクセラを抱えながらzoom、zoom-zoomの相手をしているマイスターの姿。
四人掛けの大きなソファに腰掛けて膝の上のアクセラを寝かしつけるマイスターにその隣でアクセラの頬をつつくzoom-zoom。そして、つい最近お兄ちゃんになったzoomがかまってくれと言わんばかりにマイスターの膝になついている姿はどこから見ても幸せな親子そのものだ。

ちなみにアクセラとは、先月産まれたばかりのマイスターの子供のことである。

コンボイ家三男に当たるアクセラはビークルモードはマイスター似だがボディカラーがコンボイと同じブルーなのもあり、産まれたばかりのアクセラを抱き上げた時のコンボイのテンションといったら目も当てられなかったのを出産に立ち会ったラチェットは覚えている――ちなみにzoom-zoomは似ていると言われると『何言ってんだテメェキャノンの錆にされたいのかあぁん?』というそっち側の職業の人顔負けな顔をしてくれるので彼の前でボディカラーの話はタブーだ。


『"あら?ママにはよく似てるけど、パパにはあんまり似てないわね"』


人間の子供は大きくなるにつれ似てくるものだがトランスフォーマーは大体の場合が産まれた時の姿から大きく変わることはない。なので両親が違うタイプのトランスフォーマーだと容姿がどちらかに偏るのはよくあることで、あまりに違いすぎると当人達はただ散歩をしていただけなのに不審なトランスフォーマーが余所の子供を連れて公園を歩いているなんて通報されることもある。
事実、まだセイバートロンが平和だった頃にセスナ型と戦車型の親子が子供拐いと間違われて職務質問されたと当時自警団に所属していたアイアンハイドから聞いた時は盛大に腹を抱えたものだ――ついでに言えば、その時のアイアンハイドの顔がボイジャークラスのトランスフォーマーの拳型に凹んでいたため恐らくその父親とやらに『このロリコン野郎!』とでも言ったのだろう。まったくもって脳味噌3gな男だ。


――その時、今より何万年も遡った遥か大昔の同じ頃。シマシマの恐竜が盛大なクシャミをし、正面に座っていた鼠がモロに被害を受けていたなどラチェット達には知る由もなかった。ぶぇっくしょーい!!!!うっわちょっと最悪なんですけど何すんのこのダーダ恐竜!!うるせー出ちまったもんは仕方ねーだろ!クシャミとか何?遠回しに噂されてるとか言いたい訳?あーヤダヤダこれだから最近のダーダって奴は恥ずかしくないんですかねー?何ダと!?お前なんかチ(ピー)コキャラじゃねーかそっちの方がハズいっつーの!!いーじゃん(ピー)ンコキャラだって!俺のチン(ピー)キャラは面白いからいいんですー!ダー!!チ(ピー)コチ(ピー)コうるせー!!というやり取りがあり、ちゃっかり被害を避けたサイが喧嘩するほど仲がいいんダナーなんてほのぼのと纏めたことは更に知る由もなかった――


閑話休題。


それはさておき。ふむ、とラチェットは顎に指を添えてマイスター――更に言えばマイスターの胸――を見る。
言われてみれば確かに大きくなったような気はするも、それはあくまで気止まりだし、そう見えるのは恐らく子供が出来たことによって彼の母性的な面が大きくなり、それにつられて女性の象徴でもある胸に当たる胸部装甲が大きく見えているだけの話だ――というより彼の胸部装甲は元々かなり大きい――つまり、言ってしまえば気のせいだ。

『夢を壊すようで悪いが、どれだけ子供を産んでもトランスフォーマーの胸は自然には大きくならないぞ』

『あったま硬いなぁうちの軍医様ったらイ゛ダッ!!』

『おっと、失礼』

やれやれと肩を竦めるブロードキャストの頭を何故か偶然握り締めていたスパナで殴りつけてから、ラチェットは一人会話に参加せず壁にへばりついたまま熱い眼差しを向ける同僚へと視線を向けた。
熱に浮かされたような顔でマイスター達を見つめるストーカー――もといプロールの姿。

『はぁ・・・男性型でありながら女性の持つ柔らかさにしなやかさ。そしてなによりあの母親特有の包み込むような包容力に清楚でありながらも滲み出る熟れた色気・・・育児に疲れた時に不意に見せるアンニュイな表情も堪らない・・・』

『・・・プロールって人妻好きなのか?(ボソボソ)』

『実は(ボソッ)』

『いっ、てぇ~・・・ホンッと容赦ねぇよなこのヤブ医者ギャン!!』

『おっと、これまた失礼』

大体が大雑把か神経質のどちらかに両分されるこのサイバトロンの中で比較的まともな部類だと思っていたプロールのいつになくテンションの高い様子に若干引きつつスモークスクリーンに尋ねれば、慣れているのかあぁあれね。なんて言いながら知りたくもないことを教えてくれた。

『元々マイスター副官のことは好きだったんだけど、zoom-zoomが産まれてから好きのベクトルが違う方向行っちゃったみたいでさ』

『それであれか』

あれ呼ばわりされた本人は相も変わらず元気にストーキングの真っ最中。
好きでいられるだけでいい。なんて今時の小学生より乙女な彼の想いはマイスターに伝わることもなく、何より彼自身の性格もあって慎重に"気の会う友人ポジション"から"ちょっと気になるアイツ"になるタイミングを見計らっていればいつの間にか愛する人にはコンボイという恋人が出来てしまっていた。

ほんのり頬を赤らめた顔で『付き合ってる人がいるんだ・・・コンボイ司令官なんだけど・・・』と言った彼の顔が忘れられない。今でも大事に取っているそのデータは、何故か歪んで見れたものじゃないのだが・・・

伝えたくても伝えられず、今の関係が心地好くてつい秘めた恋を密やかにささやかに温め続けた結果がこれだよ。
うっかり温め過ぎたせいでゆだってしまった恋心が向かった先がまさかの人妻萌えだなんて一体、誰が想像しただろう?きっと本人もしなかったに違いない。

同僚の知られざる趣向に出来れば知りたくなかったなーなんて冷ややかな眼差しを送りつつブロードキャストの頭をはっつきながら、ラチェットはいつ彼の頭の中身をオーバーホールしてやるべきかと着実にまともから道を踏み外していく男の背中を見つめた。








その時、壁にへばり付いた背中がいつの間にか一つ増えていたことに気付いたのはラチェットだけだった。








『アクセラばっかりずるーい!』

zoomが不満も露にマイスターの膝に手をついてピョンピョンと跳ねた。
身体全身を使って抗議するその視線の先にはマイスターの腕の中で寝息を立てるアクセラの姿。騒いでも揺らしても一向に起きる気配のないアクセラに、焦れたように膨れっ面を膝の上に乗せるのを見てマイスターは困ったように笑った。

『ごめんなzoom、今アクセラはお昼寝中なんだ』

『ほら、お兄ちゃんが遊んでやるから。な?』

『む~・・・』

そんな母の様子を見て助け船を出した兄に抱き上げられながらも彼の不満げな眼差しは膝の上のにっくき弟から反らされることはない。
確かに、まだまだ甘え盛りのzoomからすれば少し前まで自分の特等席だったマイスターの膝の上を盗られ恨み言の一つも言いたい気分だろう。

少し早かったかな、とマイスターは愛しい重みを抱え直しながらここにはいない恋人の顔を思い浮かべた。
仕事が忙しくて暫くご無沙汰だったあの日、自室で仕事をしていたマイスターの元にやって来たのはすっかり我慢の限界を越えたコンボイだった――というか"あの"コンボイが、目立ったスキンシップもなく、更に言えば夜も別々で一ヶ月も我慢出来たことの方が奇跡なのだ。オラクルもびっくりだ――部屋に入ってくるなりデスクに押し倒されたのは驚いたがマイスター自身、すっかり減った夫婦の時間にそろそろこっちからアプローチをかけるべきか?いやいやそれとももうちょっと我慢して向こうから来るのを・・・なんてタイミングを見計らっていたのもあって普段なら仕事中にするなんて・・・と止められるのだがまさかのお赦しを頂けたのもコンボイにとっては奇跡だった。
まぁ、そんな奇跡が重なって産まれたのがアクセラだったりするのだから、アクセラもいい迷惑である。

前々からコンボイが『三人目も欲しいな』なんて言っていたのは知ってるし、自分も子供は何人いても嬉しいので『じゃあ、作ります?』なんて、そのままデスクで致してしまったことも今では良い思い出だ。
だが、せめて作るのなら作るにしても、もう少しzoomが大人になってからにするべきだったか。

『あ、おとうさん!』

と、噂をすればなんとやら。パッと駆け出していくzoomにそれを見てちょっと寂しそうなzoom-zoomの頭を撫でながらマイスターは後ろを振り返った。

『しれいか・・・何かあったんですか?』

そこにいたコンボイは何故か全身オイルまみれだった。

『いやなに、ちょっと害虫退治をな』

ハハハ、なんていやに爽やかな笑い声を出しながら飛びついてきたzoomを高い高いする姿はかなりホラーだが、大体皆慣れているのでノータッチが基本だったりする。一々気にしてたらサイバトロンなんてやっていけない。

『インセクトロンでもいたんですか?』

『それよりも、もっとタチの悪い虫だよ』

『むしがいたのー?』

『zoomも危険な虫には近寄っちゃ駄目だぞ?』

『はーい』

さっきまでの膨れっ面は何処へやら。すっかり機嫌を良くしたzoomを片腕に乗せて子供抱っこしてやりながら、コンボイはふと、自分達を見上げるマイスターを見下ろした。

『・・・確かに大きいな』

『は?』

『いや、何でもないさ』

『ふふ、変な司令官』

『変なのー!』

『・・・・・・』

唯一、zoom-zoomだけは道端のゴミでも見るような目でコンボイを見ていたのは誰も知らない。










『・・・このエロ親父(ボソッ)』

『何か言ったかzoom-zoom』

『いいえ何も?』


― ― ― ―


同じzoom-zoom系列でアクセラ。CMのカラーリングが可愛くてやってしまった・・・!
子供って弟とか妹出来たらお母さんにあんまりかまってもらえなくて拗ねたりしますよねー。
zoomもちょっと前なら仕事中でもなんやかんやでかまってもらえたのにアクセラが産まれた途端そっちに付きっきりになっちゃったマイスターに『何で何で!』てなっちゃう。かまって欲しいお年頃。
zoomとzoom-zoomの時は人間でいうと八歳位は間が開いているのでzoom-zoomもあんまり我が儘言うなんて恥ずかしいって思うお年頃。かまってもらえなくてちょっと寂しい。だけど母さんを困らせるのも・・・って感じ。
今ではちゃんとお兄ちゃん出来てます。

でもあんまり子供ばっかりかまってるとしまいにゃコンボイも拗ねます。ぷっつんします。
ぷっつんしたら強制でらめぇ行きなのでたまには旦那もかまってあげてください。

いつかちゃんと出産話も書きたいなぁ。

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プロフィール

恵理

Author:恵理
好きな子ほど上手く描いてあげれないぶきっちょヘタレですm(_ _)m

ヘタレとツンデレに愛を注ぎつつ語ったり日記書いたりしながらちまちまやっていきたいなぁ・・・(遠い目)

最近の口癖は「ドキッとした」

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